2018
11/20

おはようございます。HPスタッフです。
最近季節がぐんと進んで寒くなりましたね。
毎朝、お布団が私の事を離してくれなくて困っています、、、。
え?布団が私を離さないのではなく、私が布団の事を離せないのではないか?
ばれましたか。その通りです^^
ですが、豊岡の冬は雪も降るし本当に寒いのです。
なので皆様、風邪などにはお気を付け下さいね^^
さて、今日はタイトルにある通り、浮田産業本社やTRUSPAのある豊岡という町について少しお話したいと思います。
まず、浮田産業もそうですが、豊岡は鞄のまちと言われるほど鞄の生産が盛んな地です。
豊岡には300を超える鞄関連の企業があり、鞄の全国生産の約70%を占めています。
かばんストリートなんていう複数の鞄屋さんや鞄の学校が集まる場所もあります。
なんと、鞄の自動販売機もあります!
最近はいろんなものを自動販売機で買うことのできる時代ですが、やっぱり少しわくわくしてしまいますね。
なぜ豊岡が鞄の街として栄えたのかというと、
但馬特有の風土でコリヤナギが盛んに採取することが可能です。
それを用いて柳行李が作られ技術が現在へ脈々と受け継がれているのです。
そして、豊岡と言えば、コウノトリ!!
赤ちゃんを運んでると言われたり、コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れるなどと言われますよね。
兵庫県の県鳥にもなっています。
豊岡市ではコウノトリ共生部と呼ばれる部署があるように、コウノトリの野生復帰に力を入れています。2005年9月には人工飼育のコウノトリを自然へ返すためのイベントに秋篠宮ご夫妻も来て下さり、放鳥式典が行われました。
コウノトリが生きていくためには田んぼなどにいる生物を食べる必要があります。
そのために「コウノトリ育む農法」というお米の育て方があります。田んぼがコウノトリの餌場となるので基本的に無農薬でお米を作ります。そんなお米は地元の小中学生の給食に提供され、子供たちはそのお米を食べて成長していきます。
もう大きくなってしまった私たち大人もこのおいしいお米を食べる方法があります。
コウノトリ育む農法で作られたお米を使用しておむすびを提供しているお店が豊岡市にあります。
(お店:58Nmusubu)
豊岡にはお蕎麦やカニなどおいしいものがたくさんあります。
お米もとってもおいしいですよ。良かったら皆様もぜひ召し上がってみて下さいね。
ここまで、かばんとコウノトリについてお話してきました。
ここで最後に季節の話題をひとつ。
豊岡市但東町で毎年2週間ほど見ることができるドウダンツツジが綺麗なのをご存じでしょうか。今年見に行ってきました!
みなさまにも綺麗な景色を少しおすそ分けです。
今年は終わってしまいましたが、来年良かったら足を運んでみて下さい。
私たちは毎日この地で生活しているので、鞄の街であることもコウノトリがいることも、当たり前のように思います。
しかし今一度空を見上げ、コウノトリを探してみるのも悪くないかもしれませんね^^