2018
08/24

新しいホームページになって2か月が過ぎました。
各方面から暖かい言葉を頂戴しています。
嬉しい限りです。ありがとうございます。
益々充実した皆様のお役に立てるようなサイトにして行きたいと思っておりますので
よろしくお願いします。
さて、ホームページの中にもありますように、今年から新しい部署が立ち上がりました。
名前はDEYP(デイプ)です。
何をする部署かと申しますと、ミシンを数台構え、職人2人で裁断から縫製までを完結し、
カバンをたくさん作る、、、とは程遠く、サンプルや縫製試験といった細かなことをする部署です。
浮田産業はYKKのファスナーを扱う代理店でありながら、
カバンの街豊岡で永く金具も扱いモノづくりのお手伝いをさせていただいて参りました。
生地や革の技術がどんどん進化していく中で、金具の縫製上のトラブルは途絶えてはくれません。
素材と金具の相性の調査を金具の工場やメッキ工場にすべて委ねるには限界があります。
それはファスナーについても同じことが言えます。
視点を変えたいのです。
色々な角度からものを見て、材料という視点にとどまらずデザイナーや縫製の職人さん達と
きちんと向き合うためにもこれからの材料商は少し立ち位置を変える必要があるような気がします。
また、この先のモノづくりの中の材料という視点で、日本の伝統的な技術や先端技術を
少しでもカバンのモノづくりに融合できないか?ということから
自分たちでちょっとしたモノづくりをしてみたいという思いで出来た部署です。
まだ出来たての部署ですから、今後どうなって行くか楽しみですが、
DEYPの2人は子供服が作ってみたい、、、とかエプロン作ります!とか色んなことにチャレンジしたいようです。
何れにしても弊社は材料商という立場を変えず、時にはお得意様の力になれますよう
日々努力を続けてまいります。
代表取締役 浮田昌宏